RedHat 7.1 カスタマイズtips

telnet, ftpのインストール

• xinet.d は標準のワークステーション・クラスでは インストールされない。 サーバ・クラスか カスタム・クラスでRedHat 7.1をインストールする。
• xinet.d で供給されるサービスと現在の設定は
  # chkconfig --list
  で確認できる。
• # ntsysv
  ここで
  telnet
  wu-ftpd
  を選択（スペース・キーで選択）する。
  # service xinetd restart
• 必要なら /etc/hosts.allow に
  DENY: xxx.xxx.xxx.xxx
  ALL: xxx.xxx.xxx.xxx
  のようにアクセスするマシンのIPアドレス、あるいはサイトを 指定する。DENY,ALLの順に評価されることに注意。 詳しくは
  % man 5 hosts-access
  を見よ。

linuxconfのインストール

• デフォルトではlinuxconfはインストールされない。 linuxconfを使用するときRedhat7.1のDisk2からrpmで追加する。
• # rpm　-ivh　linuxconf-1.24r2-10.i386.rpm
  # rpm　-ivh　linuxconf-devel-1.24r2-10.i386.rpm
  

キーボードの変更

• # keyboadconfig
  でキーボードのタイプを設定する。 /etc/sysconfig/keyboardに変更が反映される。
• # Xconfigulator
  で、Xの各種設定を行なう。 キーボード設定のXへ反映がここでされる。
• 「通常の」日本語キーボード、および 「通常の」英語キーボードなら、
  # Xconfigulator
  の代わりに
  /etc/X11/XF86Config
  ファイル中にある

  These are the default XKB settings for XFree86
      XkbRules    "xfree86"
      XkbModel    "pc101"
      XkbLayout   "us"
      XkbVariant  ""
      XkbOptions  ""
  

  の XkbModel と XkbLayout を 必要に応じてjp106とかjpに変更して Xを再起動するだけでよい（と思われる）。 しかしながら私が使っている PFU Happy Hacking Keyboad Light 2では これでは不十分で XkbSymbols と XkbGeometry の設定が必要なようだ。 参考までに 現在の私の設定は以下の通り。

  # These are the default XKB settings for XFree86
  #    XkbRules    "xfree86"
  #    XkbModel    "pc101"
  #    XkbLayout   "us"
  #    XkbVariant  ""
  #    XkbOptions  "" 
   
     XkbKeycodes     "xfree86"
     XkbTypes        "default"
     XkbCompat       "default"
     XkbSymbols      "us(pc101)"
     XkbGeometry     "pc"
     XkbRules        "xfree86"
     XkbModel        "pc101"
     XkbLayout       "us"